11月7日(水)より、作業員として三宅島に現地入りした、
天神(てんじん)こと、飯沼義仁の現地リポートです。


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11月7日(水)晴れ
モクモク モクモクモク まだモクモク
11/7(水)就航決定!12:30はまゆう丸に乗船。さぁ、いよいよ出発!まだまだ遠いっす(^^; 10分後・・・・おおぉ!近くなってきたぁ〜!・・・ん?気のせいか(T-T)

もうすぐか〜!!!???
駄目だ・・・いっこうに近くならん。

さらにモクモク(T-T) やっと着いた(^^; おぉ!ここはどこ?
やっぱりモクモク噴煙は上がっていた。 それにしても揺れるな・・・ こんなんで通ってる作業員の方、ご苦労様です。 14:30到着。着岸したのは、お馴染み錆ヶ浜港。風が北東に吹いていたため、左から噴煙が来るのが見える。 役場内部に作られたクリーンルーム(宿舎)2段ベッドが9ヶ、全部で18人収容出来る。この部屋が何部屋かある。
脱硫装置っす。    
これが噂の脱硫装置!!対象物がないから分かりづらいかもしれないですが、かなりでかい。これが私たちの命を守ってくれる。安心、安心(^^;    


  【今日の独り言


なにが悲しいって、そこには家があるのに帰れないということ、自由も利かない中での復旧作業になる
わけで、集団生活を送りながらということになる。
仕事が終わって役場に帰ってきて、夕方6時以降は外出禁止。
役場内部はすっかり様変わりしてしまい、当時の面影が所々にあるものの、別の場所にいるようで
落ち着かない。
せめてもの救いは、そこにいるみんなが三宅の人間ということ、見た顔知った顔で、色んな事を話し
ながら飯が食えるし、生活ができると言うこと。
ふぅ〜・・・・明日から頑張りますぅ〜!!



島魂 http://miyakejima.net
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