第 2 号 の 項 目
1.南大沢福祉センターの懇談室へ集まろう!
2.MXテレビ三宅島情報コーナー
3.六百人の避難先の所在がいまだ確認できず
4.休日夜間診療先案内
5.三宅村シルバー人材センター都内での活動開始
6.国民年金免除の制度が出来ました
7.上下水道料金の取り扱いについて
8.三宅島児童・生徒支援センター設置
9.三宅島社会福祉協議会からのおしらせ
10.三宅島社会福祉協議会のメンバーが南大沢に
11.南大沢福祉センターの無料送迎バスあります
12.秋川・三宅高校の合同体育祭
13.譲りますコーナー
14.畑で野菜を作りますか?
★弦楽三重奏団とフラメンコにご招待!
 
 




1.南大沢福祉センターの懇談室へ集まろう

 八王子市南大沢駅歩いて3分、南大沢福祉センターに三宅島の皆さんの
 ための懇談室が設置されています。
 三宅島や避難されてきた皆さんの様子を放映したMXテレビのビデオや
 インターネットに接続されたパソコンが用意されています。
 島の皆さんが、お互いの安否や健康情報を確かめあうために使ってい
 ます。皆さんもどうぞおいで下さい!

●お問い合わせ先
 南大沢福祉センター
 電話0426-79-2205
 FAX0426-79-2214
 関連記事10、11
 

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2.MXテレビ三宅島情報コーナー

 MXテレビでは、三宅島から避難されたみなさんに向けて、情報コーナーを
 作ることにしました。(この番組は南大沢福祉センター内の三宅島の方の
 ための懇談室でもビデオでご覧になれます。)

●放送時間:毎週月から金曜日夜、21時から「東京ニュースアップデート」内
 の21時45分頃
 毎週月から金曜日の朝、「白沢みきのモーニングTOKYO」内の6時50分頃

●三宅島関連伝言板
  http://www.mxtv.co.jp/miyakejima/dengon.html
 三宅島住民の方へのメッセージを日毎に掲載します。

●伝言窓口
 電話03‐5500‐1452
 FAX03‐5500‐1506、
 E-MAIL [email protected]
  MXテレビ 報道制作部まで

●受信ガイド
  東京23区内及びその近郊にお住まいの方は、東京タワーより14チャンネル
 にてご覧になれます。各中継局の所在地とチャンネルは以下の通りです。
 多摩:28  八王子:47
 受信方法などに関するお問い合わせは
 電話  03-5500-1400(平日9:00から18:00)
 

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3.600人の避難先の所在がいまだ確認できず

 二日からの全島避難前に、自主的に親戚宅などに身を寄せた避難者の
 多くの方の所在を都では把握出来てない模様です。
 まだ連絡されていない方は、左記までご連絡ください。(みなさんにお伝えください)

 三宅村東京事務所
 03-3435-7141
 三宅村立川事務所
 042-529-1051
 

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4.休日夜間診療先案内

 東京都保険医療情報センターが提供する、「ひまわり」は健康に関する情報を
 提供する都民のための電話サービス。休みの日や夜間でも、近くの診察可能
 な病院を紹介してくれます。

●「ひまわり」テレフォンサービス
 <http://himawari.tokyo-hpc.or.jp/>
 24時間医療機関案内
 電話 03-5272-0303
 聴覚障害者向け専用ファックス
 FAX03-5285-8080
 都内の医療機関、夜間休日診療医療機関、健康診断、などの情報を、ご提供します

●コンピュータによる自動応答サービス
 電話.03-5272-0505
 お問い合わせ時間に診療を行っているお近くの医療機関をご案内します。

●保健医療福祉相談
 電話03-5272-0303
 平日:午前9時から午後8時
 相談員が都民の保健医療に関わる様々な相談に応じます。面接相談(要予約)も
 行っています。

●くすり相談〈日本薬剤師会〉
 平日 午前9時から午後5時
 03-3406-9140

●東京消防庁 消防テレホンサービス
 <http://www.tfd.metro.tokyo.jp/conf01.htm>
 休日や夜間などの医療機関案内を行っています。また、火災やその他の災害の
 問い合わせにも応じています。

●医療機関案内救急相談
 23区内 03-3212-2323
 多摩地区 042-521-2323
 プッシュ回線電話であれば、「7119」をかけるだけで、繋がります。
 (23区、多摩地区とも同じ番号です)

●災害情報案内
 23区 03-3212-2119
 多摩地区042-521-2119

●稲城市消防本部 テレフォンサービス
 042-377-7119
 (稲城市内の休日診療や稲城市周辺の休日や夜間などの医療機関案内を行っています。)

●多摩市の休日夜間診療案内
 <http://www.city.tama.tokyo.jp/sinryo/index.htm>
 休日・平日準夜の診療等(健康センター内)

●休日診療所(日曜・祝日、年末年始)=内科・小児科
 受付時間
 午前9時から午後4時30分  042‐375‐0909
 準夜受付時間 午後6時から9時30分

●平日準夜診療所(月から土曜日)=内科・小児科
 受付時間
 午後7時から9時30分   042‐375‐0909

●休日歯科応急診療所(日曜・祝日、年末年始)=歯科
 受付時間
 午前9時から午後4時 
 電話042‐376‐8009

●川崎市の情報
 ○救急医療情報センター
 044‐222‐1919
 急に病気になったり、怪我をしてお困りの方に病院や医院を案内します。
 なお、医療相談と歯科の案内はしていません。

○歯科の休日急患診療
 044‐966‐2261
 診療は日曜、祝日、年末年始、受付は午前9時から11時30分 午後1時から4時
 百合ヶ丘歯科保険センター
 麻生区高石4‐15‐5
 

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5.三宅村シルバー人材センター都内での活動開始

 三宅村シルバー人材センターは、都内での活動再開を目指してきましたが、
 このほど第一弾の取り組みとして、東村山市・都営住宅の草刈り作業を実施
 しました。また、各方面からの仕事の申し入れを期待しています。
 三宅島住民の積極的な参加を募集しております。詳しくは左記までご連絡ください。

 三宅村シルバー人材センター臨時事務所
 千代田区飯田橋3‐10‐3 シニアワーク東京2階(飯田橋駅または九段下駅下車徒歩約7分)
 電話 03-3239-4343 FAX03-3512-3477
  http://www.miyakejima.org/info/133.html
 

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6.国民年金免除の制度が出来ました

 平成12年5月から平成13年3月(予定)まで、原則として三宅島の住民に対し
 国民年金免除を実施しています。年金を受け取る際、免除期間については通常の
 3分の1として、基礎年金を算出します。また、将来的に10年間逆のぼって支払う
 こともできます。
 すでに支払の済んでしまった方も、希望があれば還付もおこなっています。
 申請書類の郵送もできますので、詳しくは左記までご連絡ください。

 <連絡先>
 ○港社会保険事務所 
 港区浜松町1‐10‐14 住友東新橋ビル3号館3階
 国民年金業務課 業務係
 電話:03‐5401‐3211

 <持参するもの>
 ・印鑑(三文判でも可)
 ・年金手帳
 (無い場合はその旨を告げ名前と生年月日を言えば調べてくれます)

 <行き方>
 ○最寄駅・最寄バス停
 JR浜松町駅
 徒歩7から8分
 都営浅草線大門駅、徒歩3分
 都バス 
 浜95 品川車庫から東京タワー行き
 大門又は新橋6丁目下車。2から3分、
 都06 渋谷駅から新橋駅行き   大門又は新橋6丁目下車2から3分、
 橋86 目黒駅から日本橋三越行き
 新橋6丁目下車。2分
 

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7.三宅島の避難住民に対する上下水道料金の取り扱いについて

 三宅島から避難された住民に対し、都営水道を使用した場合の上下水道料金の
 納期限を4か月間延長します。ただし、避難勧告・避難指示等が最終的に解除さ
 れた場合の取扱いは、最大3か月間の延長とします。また、生活扶助、児童扶養
 手当、特別児童扶養手当、母子福祉年金(遺族 基礎年金)、生活保護世帯を既に
 受けている方及び新たに受けられる方については、上下水道料金の基本料金を
 免除します。これらの受付は、三宅島等から島外に避難し、新たに給水契約を締結
 したお客さまからの申し出によります。

 申込先
  区部:最寄りの水道局営業所
  多摩地区:各市の水道課(多摩ニュータウン地区の場合は多摩ニュータウン水道事務所)

 お問い合わせ
 東京都水道局営業部業務課
 03-5320-6425
 03-5320-6427

 多摩地区
 東京都水道局多摩水道対策本部
 調整部業務指導課
 042-527-3331
 042-527-3308
  http://www.miyakejima.org/info/087.html
 

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8.「三宅島児童・生徒支援センター」設置

 三宅島社会福祉協議会は三宅島から都立秋川高等学校に避難している児童・
 生徒の生活と教育活動への支援を図るため、ボランティア活動の拠点として
 「三宅島児童・生徒支援センター」を設置しました。ボランティア活動の窓口及び
 調整、三宅村教育委員会等に寄贈された物資の整備及び適正管理などを行い
 ます。

 活動日及び活動時間
 毎週月曜日から金曜日(祝日を除く)
 9時から17時(12時から13時を除く)

 設置場所
 あきる野市下代継221 都立秋川高校「北辰館」内
 042‐550‐9263
  http://www.miyakejima.org/info/123.html
 

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9.三宅島社会福祉協議会からのおしらせ

 この度の三宅島噴火災害により多摩ニュータウンや各地域へ避難された
 皆様に対し心よりお見舞い申し上げます。三宅島社会福祉協議会では
 東京連絡事務所を 9 月 5日に開設し、さらに、東京災害ボランティアネットワーク、
 東京ハンディキャップ連絡会、東京ボランティア・市民活動センターの協力を得て
 「三宅島災害・東京ボランティア支援センター」(以下東京センター)を 8 日に開設
 いたしました。

 現在、東京センターでは避難された方の所在確認をすすめ、これを基にアンケート
 を配送し(所在確認が出来ていない方に対しては三宅島住所に送り避難先に転送
 されることを期待し)それを返送していただき今後の支援の調査を行っていきますの
 でご協力をお願いいたします。

 島外への避難指示が出てから一ヶ月近くになり、これまでの東京都や地方行政、
 各地域の受入支援に対して感謝し、今後、協力できることがあれば積極的に活動
 していきたいと考えています。

 避難による不自由な生活が続きますが、元気に帰島できることを目標にがんばりましょう!
 連絡先 三宅島社会福祉協議会東京連絡事務所
 電話 03-3235-5730
 03-3235-3334
 FAX 03-3235-0050 (東京ボランティア・市民活動センター内)
 162-0823東京都新宿区神楽河岸1-1セントラルプラザ10 階
 

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10.三宅島社会福祉協議会のメンバーが南大沢に

 八王子市ボランティアセンターの南大沢分室(南大沢福祉センター内)の一室
 に三宅島社会福祉協議会のメンバーが常駐する予定です。多摩ニュータウン
 地域の三宅島の皆さんの暮らしの相談や支援活動を行います。

 このボランティアセンターの一室では、支援物資の配布も予定されています。
 10月のはじめにスタートできるように準備を行っているとの事です。詳細は次号
 の「三宅・多摩だより」でお知らせします。

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11.南大沢福祉センターの無料送迎バス案内

 南大沢福祉センターでは毎週水曜日と金曜日に無料送迎バスを運行して
 います。三宅島の方はこのバスの利用対象者になっていますので、
 福祉センターご利用の方はぜひご利用ください。運行時間と主な停車場所は
 次の通り。(一ルートにつき15から20の停留所があります)

 水曜日コース
  8:30愛宕団地バス停
  8:42大栗川橋先
  8:55由木小学校バス停
  9:00絹ヶ丘バス停
  9:07西部北野台バス停
  9:17南大沢福祉センター

 金曜日コース
  8:30南陽台団地交差点北
  8:40北野駅交番前
  8:46新山王橋(片倉駅近い)
  8:55北野台一丁目バス停
  9:05多摩美大前バス停
  9:16南大沢福祉センター
 帰りは両コースともに、当センターを午後4時に出発し、迎えの逆コースを通ります。

 循環送迎バス
  0:15南大沢福祉センター
  0:24上柚木郵便局前
  0:31西部北野台バス停
  0:39絹ヶ丘バス停
  0:45由木小学校バス停
  0:51京王堀之内駅西側京王線高架下先
  1:04南大沢福祉センター

 尚、送迎バスは紫色のマイクロバスです、ご利用になる方はバス停の先5m
 くらいでお持ちになり、乗務員に手を上げて知らせてください。詳しくは福祉センター
 で配布しているお知らせを参照になるか、同センターにお問い合わせください。
 電話 0426-79-2205
 

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12.秋川高校と三宅高校の合同体育祭

 9月23日(土)に秋川高校と三宅高校の合同体育祭が開かれた。 2校が
 それぞれ紅白に分かれて競い合った。

 何とか曇り空の下で開会式を迎えた。女子80m、男子100m、男女走り高跳び、
 男子円盤投げ、綱引き、男女200mと順調に競技が進んだが、大縄跳び以降は
 雨足が強くなり、泥田んぼと化したグランドで競技を行った。一般参加の競技と
 マラソン等は中止となり、よさこいソーランと人間ブリッジ、全員リレーのみが決行
 された。ラストは、秋川高校の寮歌合唱に三宅の生徒が自然に加わり、感動的な
 クライマックスを迎えた。

 閉会式では、トップを切って三宅の子供たちによる神着木遣太鼓(かみつききやりだいこ)
 が演じられた。次は、秋川高校生徒と地域の有志によって太鼓が叩かれた。最後に、
 東京農業大学の全学応援団によって名物の青葉踊り(通称大根踊り)が演じられ、
 三宅と秋川にエールが送られた。

 はじめはぎくしゃくしていた三宅と秋川の両校生徒も徐々に打ち解け、また、真剣に
 競技に挑んでいた。悪コンデションの中で、かえって生徒らは盛り上がり、泥んこに
 なりながら必死で転ばないように駆け抜ける生徒らに対する拍手はなりやまなかった。
 この合同体育祭によって秋川高校生と三宅高校生の心の距離は縮まったようだ。
                                       (三宅高校 池田教諭)

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13.譲りますコーナー

 三宅島と多摩をむすぶ会では、多摩地域の保育園の協力により、ベビーカーバンク
 を作っています。ベビーカー各種、無償提供の申し出がありますので、ご希望の方は
 「三宅島と多摩むすぶ会事務局」までご連絡ください。
 電話042-357-7012 FAX042-357-7013

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14.畑で野菜作ろう(やってみませんか)

 三宅島の皆さんが多摩で自分達の食べる野菜を作ってみませんか?指導等は
 ありませんが、うちで一緒にできる畑は3反弱あります。別所から徒歩20分です。
 0426‐76‐8602まで 
 八王子市堀之内862 鈴木亨(とおる)
 (京王相模原線、堀之内駅徒歩約20分)

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情報紙へのニュース・ご意見、編集スタッフ、情報紙の名称の募集!  

●ニュース・ご意見の募集!
 この情報紙は三宅島の人々が主役です。個人的な近況報告から島民みんなへの
 呼びかけまで、島に関することならどんな内容でも掲載可能です。ぜひニュース・
 ご意見を提供してください。

 同時に三宅島の住民の方の情報紙の編集への参加をお待ちしています。さらに
 この情報紙の名前を募集します。

 これらの募集についてのご意見・ご応募は三宅島と多摩をむすぶ会事務局まで。
 多摩市関戸6-12-1多摩市役所自治労多摩市職員組合事務所内
 電話042-357-7012  FAX042-357-7013


 この「三宅・多摩だより」の内容は「三宅島災害対策メーリングリスト」および
 レスキューナウ・ドット・ネット発信の「三宅島災害対策ニュース」からの情報を元に
 作成しています。

 三宅島災害対策メーリングリストホームページ:
 http://www.miyakejima.net/php/
 上のホームページのトップページ「島魂」は三宅島の情報や島の住民の声が沢山載っています
 http://www.miyakejima.net/
 レスキューナウ・ドット・ネットホームページ:
 http://www.rescuenow.net/

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編集後記
 「三宅多摩だより(仮)」第二号いかがでしたか?
 三宅島に関する情報はインターネットでは多く流れていますが、なかなか三宅島
 の方々には伝わらないのが現状のようです。慣 れない生活に少しでも、この情報紙
 が役立つことがあれば、発行側として何よりうれしいです。

 この情報紙は三宅島と多摩をむすぶ会に参加された多くの方々の情報・記事を
 編集し作成しました。
 編集するにあたり、ご高齢の方にも読みやすく、わかりやすくするように工夫を凝らし
 ております。

 自分の祖母が読んだらどう思うだろうと想像しながら編集作業にあったていたら、
 久しぶりに群馬の祖母に会いに行きたくなりました。
 三宅島の方々の情報・ご意見・ご参加を心よりお待ち申し上げます。

 追記:9月25日に、村長招集で三宅村議会の全員協議会が開かれました。また、
 9月23日付けの朝日新聞の天声人語によれば、三宅島役場は三宅島の住民に
 限定して避難者リストの公開をすることを検討しはじめたようです。 くわしい内容は、
 次号でお知らせしたいと思います。(わた)



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『三宅・多摩だより(仮称)』
http://www.miyakejima.net/tama-tayori/

『三宅・多摩だより 第1号HTML版』
 http://www.miyakejima.net/tama-tayori/000922/