しまばら水屋敷石川さんからの報告
6/2に行われた、災害と報道を考える第10回雲仙集会『つなごう 島原の今』
に参加してきました。
三宅島からは、三宅島社協の三谷さん、北海道から洞爺湖温泉町のの富山さん、 島原から雲仙普賢会の大町さん、マスコミから神戸さん、コーディネーターと して社会安全研究所の木村さんが集会の第一部として討論会を行いました。 その中で印象的だったのは木村さんがお話しした、毎回毎回災害のたびに署名を 集めて被災者が駆け回ったり、議員に陳情したりというのはやめて、例えば避難 勧告がでたらこの支援策。避難指示が出たらこの支援策、というような災害に、特に 火山災害に共通する支援策を作るべきだということです。 また、雲仙でつくられた教訓を三宅島にもいかして欲しいということでした。
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定点と呼ばれる6月3日に起こった大火砕流の事故現場。 この地点で地元消防団、タクシー運転手、マスコミの方々が火砕流に巻き込まれ亡くなった。 |
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上木場農業研修所跡。ここに消防団の方達が詰めていた。 |