27 NOVEMBER 2000

■□■2000/11/27■□■三宅島MLダイジェスト■□■9002〜9096■□■

このダイジェスト版は膨大なMLの情報の一部を要約したものです

敬称略、要約は投稿のままとは限りません すべての投稿を採り上げたわけではありません

要約だけで中身を理解できる保証はありません

要約の文責は青野@Wisdom96にあります 誤りがあればご指摘ください
No
用件
内容

9010

情報格差

使おうとすれば、いろんな問題があるでしょう。避難先の住所や電話番号と同じように、メールアドレスを把握するのは、大変な事だと思うし、パソコンを持つ者と持たない者との情報格差も広がって行くと思います。村や都が配ると言っている。早く配れと要求している。配られたらこう使いたいがあるのかと思っていました。

9013

時間がないと

俺は最後に村長に対して「カウンセラーに親の代わりがつとまりますか?」と言うつもりが時間がないと遮られてしまった・・・本来、当事者である保護者の人たちから出てしかるべき問題だと思うのだが。。。。

9015

レポート

練馬区の南町小学校「開放まつり」のレポートを以下に掲載しました。

9017

使い様がないなら

こんな使い方出来ないかな?なんて相談にこのMLを使うのもいいと思います。私が言いたいのは、せっかくパソコンが配られるなら、こんな事使えるよ。ってアイディアを出し合えないかと言うことです。使い様がないなら、パソコンなんて配る事考えずに、もっと他の事をやれって言えばいいのです。

9034

島の人の手を煩わせない様に

PCの話よりは、島の人にはたぶんもっと優先事項の高いはなしがありあそうです。しかし、その解決のためにも、PCは必要でしょうから島の人間以外でやれることは、島の人の手を煩わせない様にするべきでしょう

9036

出る杭は打たれる

普通の社会では、余計なこと書くと、いわゆる、出る杭は打たれるから。とくに、閉鎖社会には、その傾向がつよい。閉鎖社会ってのは、島だけでなく、会社や行政もそうです。あるいみ、MLに書いてるやつなんか、どっか変な人なんです。そういう人が沢山でてくるためにも、PCの配布が重要なのですでも、そう考えると、PCを配布することは、行政としては自殺行為になるのかもしれませんね。だから止まってる?

9038

非常に有効

連名で、”文書”で要望書を出したこと、非常に有効だったと思います。役所というところは、文書による要望や、文書による質問に対しては、文書で回答しなければならないというのが原則です。こちらが文書で要望(質問)したものに対して、役所が文書で回答しなかった場合、文書で回答することを要求することが出来ます。文書での回答には、その場逃れのいいかげんなことは書けませんから、これは”切り札”になりえます。文書での回答に際しては、いつまでに回答せよという期限をつけることも必要です。期限を守らない場合は、何度でもせっつくことも必要です。住民説明会では、十分な質疑応答も出来ず、まともな答えも返って来ななかった様子ですが、この質議応答の内容をもとに、あらためて文書で要望(質問)を出して、それに対して文書で回答させることが、今後の展開として最も有効かと思います。

9039

はっきりとした形で”宿題”を

こちらが問題点を整理し、それを文書で要望して行かない限り、つまり、行政に対して、はっきりとした形で”宿題”を出し続けていかない限り、「住民への説明はすでに完了している」ということになってしまうのです。「住民説明会を実施した」というのは、そういう意味でもあるのだということに、どうぞ留意していださい。

9040

情報発信に係る力作業

うちが手一杯の時はこちらも遠慮なくMLに投げますので。そういう作業なら手伝いたいと待っている方がたくさんいると思います。その分、島の方はどんどん発言に注力していただきたいというのが多くの人の願いではないでしょうか。

9044

MXテレビ

毎朝6時50分と夜9時45分ごろから放送している「三宅島情報」ではみなさんからの情報をお待ちしております。各種イベント、求人、知らせたいこと何でも結構です。是非、お寄せください。また、12月4日放送の「東京ニュースアップデート」では全島避難から3ヶ月ということで、長谷川村長をスタジオに招いて「本音」トークを予定しています。住民説明会で聞きたかったこと、また、応援メッセージなどありましたら、MXテレビまでお寄せください。メールは [email protected] までお願いします。

9054

準備しなければなりません

そうなのです。今の間に、配布に向けた例えばソフトのインストール のお手伝いから、メールの使い方、hpの見方、通信のつなぎ方、切り方 の簡単テキスト作りとか、印刷の仕方とかの、簡単テキスト作りとか を、準備しなければなりません。手伝うと手を挙げておられるからもお られるようなのですが。

9055

売名でもいい

今のうちに、少数の一部の人にでも、配布してしまうのです。その人が、コアになるのです。テキストなんてあったってわからない人はわからないしなくてもわかるひとはわかる。ライセンスや、税法上の問題あるならそうじゃないマシンをさがせばいい。その少数になら、フォローできるでしょう?なんせ、1200万も人口いるんですから。講習で商売してるところだって、数人なら受けてくれるでしょうし。それが売名でもいいじゃないですか?やれるところからやる、そういうのを走りながら考えるっていうんです。

9061

想像を越えた災害

実は、三宅島の人はそれなりに準備していたのです。今までの噴火は、5つの集落のうちのどこかが、短時間の割れ目噴火で被害を受ける災害でした。だから、島の人は、どこかがやられても他が残るように、たとえば土地を「分散して」持っています。分け畑、とか言ってたと思います。今までの形での噴火にはいろんな備えをしていたのです。ところが、今回は「はじめて経験する」噴火で、全島避難した。このような災害の備えまではしていなかったのです。島の経験と想像を越えた災害だったのです。

9062

猫も頑張ってるだね〜

島では、カラスと猫の餌争いが続いています。今まではどちらかというとカラスに分があったのですが、24日、ついに島で『ボスねこがカラスを一撃でしとめるシーン』が目撃されました。目撃したのは、大学三宅総合観測班の鍵山さんです。この話を島のお年寄りにしたら、「そうかね〜、猫も頑張ってるだね〜、ワシらもがんばらなにゃ〜」とたいそう喜んでくれました。窮鼠猫を噛む、ですね。

9067

そうではないでしょう

生物が誰も住んでいない、島になっている、ってのは、それはそれですごいことですが、そうではないでしょう。もしそうだとすれば、観測班だって上陸できないでしょう。観測班は、味方の屍を超えて任務にあたる、決死隊ではないのですから。

9068

三宅島の噴火についての認識

溶岩が流れてしまえばそれで終わり。残った地区が全力をあげて島の再生を図る。そんな噴火しか経験していませんでしたからね。当初、こんな認識の程度で三宅島の噴火そのものが、終わってしまうものだと本気で思っていましたよ。それがまさか、全島避難にまで発展してしまうとは夢にも思っていなかった。ましてや、全島避難の期間が見通しの立たないものにまで発展するとは、、、当時、避難生活の期間について ”どれくらいだと思う?”と言う問をもらって、 ”3ヵ月くらいは覚悟した方がいいんじゃない。”と答えたことを覚えています。それに対しては ”そんなに長くなるかなー?” というものだったと記憶しています。私の予測は、島内では長い方ではなかったかと思います。近所の人たちにも、長くなるから冬服も送っておいたほうがいいよ!って、言ってたんですが、いざ避難のときになって聞いてみると”1ヵ月も有れば帰って来れるんだろうから、あんまり送らなかったよ”という答えばかりでした。私も、”どうせ消防団で残ることだし、みんなが復興作業で島に帰って来るまでは島でのライフラインの作業に従事するんだから、まーいいかどうせ、寒くなれば家には着るものは沢山あるし”という程度の認識しか持っていなかったですね。

9070

猫餌

災対本部の猫好きの方が神津島から猫餌を運んで要所要所に置いてくれてます。カラスに取られないように置き方を工夫しつつ。飢えない程度の餌があれば、ガスから逃げる体力があるっつーことだ。

9089

届けてきました

大山さんから秋川高校の子供達のためにと寄付していただいた、オレンジカードとパスネットカードを「支援センター」 に、届けてきました。受取証もいただき、明日、大山さん宛に発送します。

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