今回は劇、バンド、劇で90分ほどの内容でした。三宅島児童・生徒支援センタースタッフは、出前劇場のスタッフでしたので、
上演中の撮影は主にどるふぃんパートナーの方がしてくれました。
三宅島ふるさとバンド。今日の出演は中学の先生、高校の先生、前音楽の先生の3名。 | |||
オリジナル曲の歌詞に出てくる情景は、三宅島の方は思い出深い…。 |
「尻玉おとき」は拍子木ではじまり、はじまり。 | 「何、屁すんのに、土間へ降りて、うすにつかまるの??」 | 「おっかあ、どっこしたよ」「わが屁で…」 | 「さてさて、平六、どうするよ」。 |
もしも柿を屁で取れたら… | いいもの、手に入れられた。 | るんるんるん♪♪ | 「おーい、みてみろ」「こりゃー丈夫だ」 |
「屁屋がはじまりなんだと」。 | 幅広い客層にウケた!? | ラストは独唱。 | いやー、なかなか…と聞こえたような…。 |
MFB三宅島ふるさとバンドは噴火避難よりかなり前から活動しています。出会いの会は避難後にお年寄りの方々が
集って歌やおしゃべりとかしようと作られました。
劇団「天草゛」は、噴火の2,3ヶ月前に旗揚げ。2作目を稽古中に避難となりました。いつまで避難が続くかわからないから、と
避難からしばらくして、「八丁恋唄」を作りました。なかなかあつまって稽古ができない状態なので、主演(作者)以外の役者にセリフや
演技をなるべく強いない、コロス(ギリシァ・ローマ古代劇で登場する、楽隊、合唱隊などとやくされる独特なキャスト)を登場させるものに
しました。 避難生活が長引いてきたので、島の民話を題材に笑い飛ばす劇を…と、「尻玉おとき」を作りました。
旗揚げ公演(「たのきゅう」)の次から、本土!?の各地で出前公演しているこのスタイルを三宅島からみて「海外ツアー中」と表現しています。