5 OCTOBER 2000

■□■2000/10/05■□■三宅島MLダイジェスト■□■6214〜6278■□■

このダイジェスト版は膨大なMLの情報の一部を要約したものです

敬称略、要約は投稿のままとは限りません すべての投稿を採り上げたわけではありません

要約だけで中身を理解できる保証はありません

要約の文責は青野@Wisdom96にあります 誤りがあればご指摘ください
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用件
内容

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島民の会代表の浅沼 惇さんの発言

「噴火の現状をみましてですね,これ,避難が長期化するということをみんな覚悟しておりまして,北区の住民として,避難民でなく,住民として根を下ろしてここに生活してもらいたい.で,お隣とか,同じ階にはいっている団地の人たちと仲良く暮らせるようにしていきたい」

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住宅局の10月の募集

東京都の住宅局の10月の募集が始まりますが、その前に、三宅村としてまとまって住めるところに、住民が再移動可能なように働きかけてください。募集が始まってからでは遅いのです。9月末日から1週間たちましたが、今週中なら、ぎりぎり間に合うかもしれない。

6233

大きな前進

「NHK全国ニュース」のほうも、「毎日新聞」のほうも、両方とも「避難が長期化るす可能性が否定出来ない以上、生活基盤を立て直さなければ、復興はままならない」という論調であり、まことにもっともな発言だと受け取りました。それどころか、村長自らが全島避難1か月を機に、「働く場所を確保することに全力を尽くす」と、メディアを通してはっきり約束したのですから、これは大きな前進と考えられるのではないでしょうか。

6239

赤羽から

9月5日から北区の桐ヶ丘で避難生活をしております。現在、廃園になった区の幼稚園を借りて『桐ヶ丘三宅島ボランティア会』でボランティア活動をしています。支援物資は、入居したころから沢山集まっております。家具類、毛布、タオル、テレビ、自転車、食器、衣類、洗剤、歯ブラシ、醤油、缶ジュース、16茶ペットボトル等など他多数。事務用にパソコン、ケーブルテレビの回線、電話回線、子機付きFAX等を支援して頂いておりますが 桐ヶ丘だけで分配していいのかと疑問を持ちながら活動してます。9月末で名簿も完成しました。三宅島島民に限定してお渡しできます。(94世帯、204名)

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インターネットも無料で接続

三 宅 島 避 難 者 にイ ン タ ー ネ ッ ト 無 料 閲 覧サ ー ビ ス を 開 始**北区では、都営桐ヶ丘団地に入居した三宅島から避難された方に、三宅島の状況や、生活に役立つ情報を収集してもらおうと、桐ヶ丘出張所(桐ヶ丘2−7−27)にパソコンを設置し、インターネットの無料閲覧サービスを始めた。今回のサービスは、区内のCATV「北ケーブルネットワーク(株)」の全面的な協力を受けて行われ、ケーブルテレビによる地域情報も収集してもらおうと閲覧用テレビも設置されています。

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島並みの暮らしとは

「知った人がたくさんそばにいる」(まとまって暮らし、会って話せる)「どこに行くのにも金がかからない」(公共施設までの交通費がかからない)「食費がかからない」(物価が安く、豊かで新鮮な海産物や自給生産物が多い)「家族がまとまって暮らす」(職住いったいである)ということである。

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秋川学校のパソコン事情

生徒に今日確かめたところ、寮の浴室の前にTVを使うタイプのパソコンが1台あるだけのままのようです。私も以前使ってみようと思ったのですが、キーボードがないタイプのものをどうやって使っていいのかよく分からず、常に無人で「三宅島キッズ」の画面が出ていたのを記憶しています。大型テレビがモニターだから近くでは見づらいし。どちらにしろ、高校生が自由にいろいろなネット上の情報に接することは今の寮のパソコンではムリのようです。

6264

多摩市長 鈴木邦彦

地震等の自然現象によるとはいえ、何よりも大切な故郷が傷つき、避難生活を余儀なくされている三宅島住民の苦しみは、想像を絶するものがあると思われます。市内には2名の方が避難されていらっしゃいますが、この方たちに少しでもお役に立てるよう、市は市民の協力を得ながら、いろいろな角度から取り組みを行っております。八王子市で行われた催しは大変すばらしいものであったようで、とても嬉しく思います。こうした例を十分参考にしながら、お二人の方に相応しい取り組みとしていきたいと考えております。なお同様の催しとしまして、多摩市民ボランティア団体が「秋の収穫祭」へのご招待を予定しております。

6270

本日の三宅島での作業内容

1 現地災害対策本部(大久保港および三池港から上陸)(1)島しょ保健所三宅出張所に設置してある二酸化硫黄測定装置のメンテナンス(2)「かとれあ丸」の着岸支援2 三宅村(坪田港から上陸)村役場からの書類の搬出3 気象庁(阿古港から上陸)都道沿いの機器の点検・維持4 東京航空局(大久保港および坪田港から上陸)三宅島空港等の機器点検、燃料補給5 陸上自衛隊(阿古港から上陸)機器の点検および現状確認6 NTT(阿古港から上陸)機器の点検・維持7 海上保安庁(大久保港から上陸・別途チャーター船5名)伊豆岬灯台への非常灯および蓄電池等の設置

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「すとれちあ丸」の神津島寄港の終了

「すとれちあ丸」は、10月7日から神津島に現地災害対策本部が移設されることにともない、10月6日竹芝桟橋出航の便から、神津島には寄港いたしませんのでお知らせします。従って、10月5日竹芝桟橋出航便(10月6日神津島着)が、神津島に寄港する最終便になります。

三宅島火山活動被災者等へのこころの健康支援について

 衛生局では、三宅島火山活動等により被災された住民の方々の心の健康を支援するため、専用の電話相談窓口(03−3302−7579 (平日9:00〜17:00))を設置します。また、ホームページに災害被害者及びその支援者のための情報を掲載しますのでお知らせします。

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転居届提出のお願い

○ 転居届提出のお願い郵便局では、皆さまあての郵便物を避難先へ転送しておりますが、避難先がわからないため転送できないものがあります。お手数ですが、最寄の郵便局で転居届をお出しいただくか、郵便はがきに避難先の住所と三宅島の住所を記入し、お近くのポストに投函してください。あて先:100-8797三宅島・坪田郵便局臨時出張所

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ペット募金

三宅島から避難してきたペット約250頭を預かっている(社)東京都獣医師会がペットのための募金を呼びかけています。1.送金先 さくら銀行 青山支店 普通 6543918三宅島動物救護救援金 東京都獣医師会2.連絡先 107−0062 東京都港区南青山1−1−1新青山ビル西館23階社団法人東京都獣医師会 気付//東京都獣医師会三宅島被災動物救護対策本部//電話 03-3475-1701//FAX 03-3405-0150//E-mail:jimukyoku@tvma.or.jp

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