29 January 2001

■□■2001/01/29■□■三宅島MLダイジェスト■□■11301〜11315■□■

このダイジェスト版は膨大なMLの情報の一部を要約したものです

敬称略、要約は投稿のままとは限りません すべての投稿を採り上げたわけではありません

要約だけで中身を理解できる保証はありません

要約の文責は青野@Wisdom96にあります 誤りがあればご指摘ください
No
用件
内容

11302

今回の災害対策(情報支援)では

1.情報支援グループが拡散してしまった。

一つになれなかった、それは誰が悪いのか、良く考えてみましょう。結果的に情報も拡散し、取り留めのないものになってしまった。

2 行政が使いやすいボランティアを選別してしまい、地域的(物理的)に孤立してしまった。

インターネット支援については、地域に関係なく行えます。全国の優秀な技術を持つ支援者が結集して支援できるのです。有珠山ネットも実態は、その殆どが全国に点在していたのです。北海道だけでやってた訳ではありません。ここを理解できていなかった。結局「関東」というスパンでやろうとしている。そしてインターネットコミニュティからも関東の問題として他人事になった。

3 決断が遅い

全てが後手に回っている、焼け石に水。というか「冷えてから水」「腐った刺身を食え」状態である。まあ、島民も要求していないようなのでまあ、、いいか

11303

ヘリが、三宅島に向かいます

エビネ丸は、欠航になりました。週末、雨量が200oを超えたため、泥流被害の拡大が予想されます。本日の主な作業内容は、道路啓開・データ回収・発電設備保守等です。

11305

架空の前提

避難生活も5ヶ月が過ぎて、何だか被災者の状況が「落ち着いてきた」というような架空の前提があるのでは。長期化してますます深刻化しているという認識が薄れているように思えます。パソコンも大切かもしれないけれど、野田理恵さんの指摘した問題にその後もレスが入らないのは、やはり関心の中身とか被災者のおかれている現状に対する認識が違うんだなと思います。優先順位。何が一番大切なのか。このままいけば、一人ひとりがこぼれ落ちていきます。すでにそうなっている。

11306

どんどん悪くなっていった

有珠の避難所へ通っていたころ、世の中は興味を失ってゆくのとは裏腹に、避難所の人達の顔色はどんどん悪くなっていった。話してくれる話の内容も、次第に厳しいものになっていった。これが本当の災害だと思います。家を失うこと、職を失うこと、どれも甚大な災害です。が、本当に怖いのは、人が失われてしまうことです。これからが本当の災害なのかもしれません。

11311

どるふぃん解散

『三宅のおかあさんたち 勇気ある決断自主保育サークル解散へ「地域への溶け込み必要」子供たち地元保育園などに』

11313

一点質問

三宅村職員の方々は、何をしに三宅島入りしているのですか?

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