7 January 2001

■□■2001/01/07■□■三宅島MLダイジェスト■□■10815〜10838■□■

このダイジェスト版は膨大なMLの情報の一部を要約したものです

敬称略、要約は投稿のままとは限りません すべての投稿を採り上げたわけではありません

要約だけで中身を理解できる保証はありません

要約の文責は青野@Wisdom96にあります 誤りがあればご指摘ください
No
用件
内容

10820

それくらいがちょうど良い

被災者の小さな声を大きく受け止めて、、おせっかいになっても良いのです。それくらいがちょうど良いのです。

10821

サポートの必要性が飛躍的に高くなる

都や村で企画しているパソコン講習会が実施された後には、サポートの必要性が飛躍的に高くなると思います。現状は、むすぶ会の個人が対応している状態ですが、サポートの数が増えれば、今のままでは対応できなくなると思います。物資支援と同じ様な事になってしまいそうです。

10827

獣医さんの話

都は三宅島から避難しているペットのためのシェルターを作る計画をもっているようです。しかしその費用は行政側から捻出することはできないので、寄付でまかなう予定のようです。募金は現時点で、預かり先の各動物病院には配分されていません。これは、預かるという行為は各動物病院個人個人がボランティアで請け負っているので、その費用を募金からまかなうわけにはいかないという理由からです。全動物病院の負担をどれだけ安く見積もっても、もし募金を配分するとしても今の募金総額では全然足りないそうですので、動物病院はまるまるボランティアということになります。注*2000年11月11日現在で総額約1300万円の募金が東京都獣医師会に集まっています。その後の募金増については未発表。

10830

大きな場所になっています

三宅島の噴火災害は、今後の災害に対する備えのための、一つのモデルケースにもなっているはずです。このMLは、少なくとも私にとって情報収集のための大きな場所になっています。

10832

気持ちはずっとあちこちで継続している

私が「島の人たちは今こうなんだよ」と送信すると、その人は会社で家族でそのことを話します。すぐに直接に青山さんたちを支援することにはならないけれど、心配している、できることがあれば支援する、そういう気持ちはずっとあちこちで継続しているのです。

10835

三宅島 阿古の村さんが、本を出されました

もともと島の人ではないですが、三宅高校で生物の先生を永く勤められ、退職後も三宅に居を構え三十余年三宅島で暮らし続けられています。読んでみましたが、一月から十二月まで島の一年間の暮らしを、実によく描写、書かれています。私も島の暮らしを思い出しながら読みましたが、私の知らなかった三宅の歴史、慣習なども多くあり読み応えがありました。追記で噴火の事も書かれています。

10837

情報発信が少なすぎる

私も、村や都からの情報発信が少なすぎると感じています。それは、村や都の担当者がその必要性をあまり感じていない、あるいは、情報公開の重要性を認識していないからだと思います。だから、いままでのやり方で十分だと思っているのではないでしょうか。今まで、情報公開や情報提供について、村民やその他から改善要求なり、要望なりがなされるという経験があまりにも少なかったために、その視点での対応の必要性が認識されにくいのではないでしょうか。

10838

島原視察も必要

島民集会の時の松下さんの講演でも、住民と行政が共に動かないといけないという話し、それって、いまの避難状況のなかで、欠けていることだと思う。行政、議会、住民で島原視察も必要と思う。どうだろう?

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