浅沼議員 |
海産物や農作物への影響が危惧される中で、 帰島した際に、生活が軌道の乗るまでの支援や 保障はないのか? 港湾に被害が出ているところもあるので その復旧についてはどうお考えか?漁礁の設置や、養殖場の新設などは考えていないのか? 今後の観光産業に対する影響が危惧される中で こういった復興策も見出していただきたい。 秋川高校に福祉課の創設をしたらどうか? 高齢者に対する生活支援、 年金はもらっているが、10万、30万の貸付け資金には 返済の事を考えると借りられない。 その辺のことをどうお考えか? |
村長 |
海産物や農作物については、今後の調査でどこまで影響が 出ているのかが分かり次第対応していくつもりです。 三宅村の管轄外の事であるため、一概には言えない。 新入生については、教育委員会に確認したところ、 予定通り入学受け入れをする予定とのこと。 借り入れ金についての高齢者に対しての対応は 今後の課題であると思う。 |
菊池総務課長 | 海産物、農作物にたいする影響は今はわからないが 今後調査を進めていく中で随時対応していく。 |
浅沼議員 |
7月からの噴火の中で起こった農作物の被害については なんの保証もなかった、個人の保証はなされないところからわかるが、 今後、帰島してから生活が軌道に乗るまでの保証や支援は 是非していただきたい。 生活弱者、高齢者が中心ですが、いろいろな保障や支援が 法律の中であるようだが、ちょうど狭間にいる人たちが 少なからずいるので、その救済をお願いしたい。 |
長谷川観光産業課長 | 復興は灰の除去から始めなければ何も進まない、 その中で収入が得られる方法を考えて行きたい |
浅沼議員 | 前回の噴火の時に同じような問題があったが、 農業者が自分達で取った灰に関しても収入が得られる 方法はないか? |
村長 | 業者が仕事を受けて、それを個人でやっていただく、 そして収入を得ていただくと言う方法がある。 |
寺沢議員 |
住民の生活支援について、各関係機関のご協力を得て 少しずつ軌道に乗りつつあることを感謝致します。 三宅島は現在人が一人もいない状態である。 その中でうわさではあるが、空き巣が入っているという 話しを聞き、それを聞いた住民は不安を隠せないでいる。
今の状態で島に入れない状態で、このようなことがあるとすれば 決して許されないことです、その事実はあるのか、 あくまで噂なのか、真意を教えていただきたい。
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村長 | 現在、保安庁が毎日海上の警戒にあたっている、 自衛隊も上空からの監視も実施している。 緊急出動に関しては、今はまだない。 |
寺沢議員 |
住民に対する情報の伝達方法を今後どうしていくのか、 住民に声が届かない以上、不安はいっこうに取り除かれない。 |
村長 | 広報みやけを発行したが、今後インターネットをつかった 情報発信もしていく事で、都と進めている。 住民組織の立ち上げも少しずつ出来てきている、 そのためには、住民の協力も必要ですので、お願いしていくし、 村も出来る事を協力していく |
寺沢議員 | 緊急出動がないということで、安心した。 今後も、村民の財産は島にあるので、警戒をお願いしたい。 やはり村長の声を直接届けることが今の住民には必要。
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村長 | 出来るだけマスコミ等にでて情報公開していきたい。 |