すごいぞ八王子!! ありがとう八王子!!

2000年10月1日 三宅島災害避難者交流会 宮上小学校体育館

 

黒須八王子市長に感謝する村長。「いっしょにがんばりましょう」

 

体育館は冬物バザー状態。ディオールのセーター、
島では使わなかったハンドバックも人気。グッチの財布まであった。
持ちきれなくても安心、帰りの荷物は八王子市が運んでくれる。

 

バイキング・メニューをほうばる村長。んまい!!

各小中学校が給食で一番人気のメニュー11品目を持ち寄ってのバイキング
中華ちまき /さつまいもごはん /きなこ揚げパン/とりにくのからあげ /いかのハーブ焼き /豚肉のロール焼き /れんこんのきんぴら /ボイルサラダ /とん汁 /マドレーヌ /みかん /ジュースお茶各種

右は、「昼食をいっしょに食べよう」と誘われた島魂の野田理恵。

 

体育館の半分に用意された交流スペース
テーブルには花瓶、暮らしの話に花がさく。

 

無料送迎バス(西東京バス)つきだからばあちゃんも出てきた。
おみやげは、立川の役場に行ける「多摩モノレール一日乗車券」(多摩モノレール)
子どもや、ばあちゃんの切符までまで出た。

 

「三宅島災害避難者支援対策本部」を発足させた八王子市からは、
市長、議長、本部長の助役、収入役。
市職員組合も、日曜「都民の日」にもかかわらず、全員が協力した。

 

村長は1人でも、八王子市がついているぞ!!

 

「最後の船内では、ガスでトンボが三匹死んだ。もう島にはいられなかった。
あとは、天に任すしかない。全員で島に帰る日までがんばろう」
と挨拶した村長。

そのココロは?

「助役も収入役も議長も死んだようなものだ。あとは国をたのむしかない」
頑張る力をくれた八王子、ありがとう八王子!村民も島魂も感謝しています。