今回災害派遣で来た自衛隊のエライ人に、「きみぃ、良い体してるねぇ。自衛隊に入らないかぁ」とさんざん勧誘された。
ヒゲは無精ひげではなく、最近はやしはじめた。
「噴火が一日でも早く終わりますように!」
「みんなが一日も早く三宅島に帰ってきますように!」
の願いを込めて、ようするに願掛けってやつだ。
「だってよ、家は部屋数多いから、屋根も広い。で、灰を700袋詰めて積んだんだよ。
あと残り300は詰めないといけないね。それを今度は屋上に自衛隊に教わったやりかたでビシッと敷きつめようと思ってる。そうすりゃぁ、りっぱなシェルターよ。」
「千葉掲示板で、早川先生にはしかられました。が、ま、富士山から東京までは実際に石は飛んで来ないとしても、だ。
島はまるでそのような状況ですよ、と、どうしてもお偉方に伝えたい。」
理屈も大事だが、気持ちが伝わることがもっと大事。
「これからも削除されても、発言します。」
大久保浜への入り口
下の方に見える大久保浜は、崖の下にある。山が見えないからけっこう恐い。
このあいだの噴火のときは、防波堤の先まで出て見ていた。
すごい勢いであがった噴煙の一部が斜面を下って、崖からおりてきた。
天神でもさすがにびびった。
ビデオに撮っておけば先生が喜んでくれたのに、と残念がる。
裏のがけの半端な階段
裏の崖を工事してた人達は、噴火で仕事を途中で放り投げて逃げてしまった。
半端な仕事はイカン。
やりかけた仕事はトコトンやってほしいものだ。
大久保浜にだって灰は降ったのに、なぜか防塵マスクが配られなかった。
マスクは自分が勤めていた会社から「借りて」みんなに配った。おかしい!!
降灰時、車がぶつかった塀
この坂、降灰時には車はきっと登れない。
18日は、 灰で前が見えなくて、左の塀に車がぶつかる事故があった。
なのに、 なんで大久保にはシェルターがこないんだ。おかしい!!
千葉掲示板で仕入れたことを新聞記者に語ったりもする。
仲間やお客さんに伝えたりもする。
で、 ヘルメットかぶってないマスコミをどやしたりする。
ピシッとやることやってるプロが好き。
だから、自衛隊員とはとっても仲が良い。
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